おしゃか様と童話



昨日、東本願寺の大谷祖廟を訪れた際
いくつかの本が並べられていました。
仏教におけるものごとの理や
今の世相を反映した、
生きるというような根源的な問いに
対するものが多い中で


子ども向けのこの本が
目にとまりました。


仏典童話I

仏典童話I



装丁のとてもきれいな
意味深い本でした。
子どもの頃、毎日アンデルセングリム童話
読んでもらっていたことを
思い起こさせてくれた。


今、手にとる本とくらぶれば
なんと生きる喜びに満ちた本なのだろう。


生きて行くことは
苦しさや忙しさに耐えるようなことではない。
本来的には、うれしく楽しいことのはず。
でなければ人は生きない。