おしゃか様と童話
昨日、東本願寺の大谷祖廟を訪れた際
いくつかの本が並べられていました。
仏教におけるものごとの理や
今の世相を反映した、
生きるというような根源的な問いに
対するものが多い中で
子ども向けのこの本が
目にとまりました。
- 作者: 渡邉愛子,畠中光享
- 出版社/メーカー: 東本願寺出版部(真宗大谷派宗務所出版部)
- 発売日: 1993/02/08
- メディア: 単行本
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装丁のとてもきれいな
意味深い本でした。
子どもの頃、毎日アンデルセンやグリム童話を
読んでもらっていたことを
思い起こさせてくれた。
今、手にとる本とくらぶれば
なんと生きる喜びに満ちた本なのだろう。
生きて行くことは
苦しさや忙しさに耐えるようなことではない。
本来的には、うれしく楽しいことのはず。
でなければ人は生きない。