あいみての後のこころにくらぶれば



茂木さんと黛まどかさんのpodcast
とても印象的でした。


なじみがあるけれども
なじみがない俳句の世界に
少し手を伸ばしてみようかと
そんな気さえします。


さっそくamazon
黛まどかさんの句集
「忘れ貝」を入れてしまいました。
忘れ貝


最後に茂木さんがこれからの目標を聞かれて
思いつかれたこと。
日本語の奥深さと
奥ゆかしさを見たような気がします。


あいみての 後のこころに くらぶれば
    むかしはものを おもはざりけり
中納言


podcastでは和泉式部の作と
言われていましたが
調べた限りでは権中納言の作のようです。


本来は恋の歌
あなたを知ったあとで
自分のこころを思うと
昔は何も知らなかった。


そのように思う歌。


茂木さんをクオリアというものが
こころに思い起こされる前と今を比べると
昔は何も知らなかったんだね茂木くん
といいたくなるよう・・・


あなたの
あいみての」はなんですか。
ぼくにとっては・・・