ブラームス



とあるピアニストからブラームスのCDなど
クラッシックのおすすめをお借りしました。


Symphonies 2 & 3

Symphonies 2 & 3



トップセラーにランキングされているクラッシックなど
誰が決めたのか知らないが
部分を継ぎはぎしたようなもので
聴いた気がしない。


「このCDはこういうふうに聴いてほしい」
などと、音楽について説明を受けたこともなく
新鮮な気持ちとともにブラームスを聴きながら
この記事を書いている。


現代アートや文学に対してするように
音楽に対して物言おうと心構える。
少し、言葉を探さなければいけなさそう。


これまで、細切れや継ぎはぎしか聴いてこなかった自分には
モーツァルトでさえ、なにか間の抜けた音楽に
聞こえていた。
小林秀雄に『モオツアルト』を書かせた
モーツァルトの音楽を、その人を
少なくとも私は知らない。


いま、あらためてクラッシックと向きあう。
自分の音になるものに
出会えることを。