New Yorkを少しだけ



この7月はとても忙しい1ヶ月だった。
それでも、色々なことが少しずつ
良くなったような気がする。


それで・・・まあ、この7月はよしとしよう。
その代わりに、置き忘れてきてしまったものもまた
たくさんあるんじゃないかと少し不安になる。


ニューヨークの3日間はあっという間で短かった。
たくさんの色々なものがあったけれども
書き切れないので、まずは少しだけ。


今回は、初めて一人旅じゃなかった。
日本語を話していると、こんなにも
外国に来た感じがしないのだろうか。
それとも、いつもセーラさんやブライアンを
目にしているせいかもしれない。
いずれにしても、何となくいつもと違う
不思議な時間だった。


New YorkやLondonに対するあこがれのようなものは
これまでもずっとあったし、それぐらい特別な
場所じゃないかと、少し考えていた。
けれども、何か違う。
むしろ、New Yorkの方が自然に生きているような
そんな感じがした。
ぼくは東京には生きていないけれども
日本のほうがよっぽど特別な気がした。
良くも悪くも・・・・


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New Yorkの摩天楼は予想通りだったけれども
生活のある建物のほうに味わいがある。
ふとした所にユダヤのシンボルとステンドグラスが
配されたシナゴーグがある。
すらっと並んだ壁面の変化が味わい深い。



Staten Island行きのフェリーには
サマーキャンプ中の子供たちが。
小布施見にマラソンカラーのTシャツがお揃いで
日本の小銭をあげたら不思議そうに見てくれれた。
将来、誰か日本に来ることがあればうれしい。



セントラルパークに向って歩いていると
キックスケータにまたがった子どもが走ってきた。
マンハッタンのど真ん中で子どもが遊んでいるのは
想像できなかったので、驚いた。
東京はだいじょうぶだろうか?



摩天楼の上に緑。
New Yorkの摩天楼では、てっぺんがよく見えた。
装飾や緑、生活の気配があるのがいい感じだった。
日本では見たことがない気がする。