アルバムという作品

数日前から例の結婚式のアルバムデザインを始めた。
始めるまで分からなかったことというのはとても多い。


こういうカットがほしい。
ここがもっとアップでほしい。
ふたりにもっと注文をつけておけばよかった。
うんぬんと・・・


今更言っても仕方ないのも事実であり
はじめることによって、その途端に
気づくことが多いことをあらためて実感する。
この4年間はそんな風に仕事をしてきたんだと自分のこともふと思った。


参加者5,000人のマラソンの運営をする
草むしりをして、山から木を切り出す。
2tトラックを乗り回してぶつかりそうになる。
1ヶ月に400時間働く。
皿洗いもしたし、いらっしゃいませも言った。
水道の漏れを直して、家具の修理をした。
消防の書類を作って、ISOの事務局をした。
くだらなくならないようにデザインを仕上げた。
トイレットペーパーの発注をして、間違えた。


それから・・・
フォトグラファーとして写真を撮るとか





今日はアルバムという作品を作っている。
明日は何があるか楽しみな気もする。
もぎけんとファンクラブの事務局もやらないと。

少し大きくなった。




秋の入りは夏休みでひと回り大きくなった
子どもたちにとって、格好の遊びの時期。
日が傾いても帰ろうとしない。


なんとなく遠慮していたり
恥ずかしかったりしたことが
できるようになっていく。


結婚式を終えて

この度はおめでとうございます。
明日からモルジブへ行かれますが楽しい一時となりますよう
お祈り申し上げます。



今回初めてメインのフォトグラファーとして
結婚式の写真を撮りました。
昨年はサブで2回、今年も1回、むか〜しも合わせると
さらに2回撮ってますね。
でも、一人で全部撮って、全部選らんで、全部アルバム構成を
してっていうのはワクワクするものだと思います。


撮影の機材やテクニック、経験の数ではプロに適わないのでしょうが
10〜20なん万円もする結婚式のアルバムを見て
がっかりしたことは数知れません。
こんなのでこのフォトグラファーの人たちは
何がしたいのか?全く見えてこない。


お決まりのカットに、やらせのポーズ
行き過ぎた演出とお涙ちょうだいシーン。
安っぽい人情劇が日本をダメにしている。
結婚式にまでもそんな事を思うとは・・・


今回の撮影ではいつもいつもとなり席に座っていた人を
撮りました。新婦も新郎もいい表情を見せてくれました。
参席した友人の方々にも、この人にはこんな表情もあるのかと
驚くことがたびたびです。
そんな表情を引き出してくれたこの2人には感謝してやみません。


その他の写真はこちらから
kemplebar_flickr!

ご結婚おめでとうございます。

bunjiの友人が明後日の土曜日に結婚します。
めでたいことです。おめでとうございます。
先週末には、会場の藤屋御本陣で撮影の打合せにも
行ってきました。なんだかんだと2、3時間もよく分からない
打ち合わせに付き合ってきました。


残り数日と迫った今日、こっちまで忙しい気分になってきました。
仕事とは違った割り切れぬ部分の多い準備ですね。


今日はやっと披露宴の席次用の札付けが終わりホッと一息。
こうやって、マスで並べるとなかなか圧巻です。
すごくシンプルなものをシンプルに並べる。
「デザインする」ということの奥深さをあらためて感じます。
でも、以外と、こういうアレンジの方が得意というか
好きなのかもしれないと自分でも思ったりします。





でもこれで、お酒が130本を売れるんですから
それはそれでいいことです。
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