虹を掴む 川淵三郎
川淵三郎 虹を掴む (FOOTBALL NIPPON BOOKS)
- 作者: 川淵三郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/05/30
- メディア: 単行本
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http://d.hatena.ne.jp/kemplebar/20070222/1172158694
そこで二宮さんのお話に登場された
元Jリーグ・チェアマンであり、
現在は日本サッカー協会キャプテン(会長)を
つとめる川淵三郎さんの自伝的なもの。
特にJリーグ前のサッカー事情から
さまざま紆余曲折を経てJリーグ誕生
そして現在に至るまでの過程が描かれている。
野球とサッカーという風にただ比べて
見てしまいがちでしたが
スポーツという文化を根付かせるために
多くの多くの苦労を引き受けてこられたのだと。
古いイメージや弊害を払拭し、前に前に
進むために、用いる言葉一つ一つ
設定する規約の一つ一つをおろそかにせず
どうなるかも分からない道を
歩んできたことが感じられ、ただならぬ力を感じたのでした。
小布施見にマラソンという舞台を与えられて
自分には何ができるだろうかと、また思う。
まだまだ、自らの舞台を自分でこしらえるまでには
至らぬのですが、与えられたことで
何かをしたいと強く思います。