奇跡と呼ばれた学校



すべては君の「知りたい」から始まる。
堀川高校で行われている“探求基礎”
という取組みはとても興味深い。


大学でやっていくような研究体系を
高校に持ち込んだ。
「知りたい」という気持ちをどこまで引きだせるか。
見えない気持ちを引きだせば
どこまでも伸びていく。



■「課題設定能力」と「課題解決能力」
[理念・先入観・目標]−[現実]=[問題発見!]


ここに
[問題発見]に[知識・経験]をプラスして[課題設定]に至る


そして
[課題設定]から考えうる[解決策の実施]


想定した[全ての課題]−[結果・考察]=[今後の課題]


というプロセスを定型化している。
こんなことは大学でも教えてもらわなかった。


どうしてもカタチやマニュアルをつくるときは
外的な手順のみを念頭においてしまいがちだ。
思考のプロセスを導く見えないカタチを
定型化することで人を導く力になるのかもしれません。