金津創作の森
今日も町にあるギャラリーへ行った。
家に帰ると、駅前にある広告に目が行く。
「KITTY EX.」「森の竜神」
などというものが目に入る。
「KITTY EX.」は2004年に
キティちゃんの誕生30周年を記念して
森美術館などを中心に開かれたエキジビジョン。
アート・ディレクションは佐藤可士和。
日比野克彦、藤原ヒロシ、ホンマタカシなどの
アーティストやら、フォトグラファーやら、デザイナーやらが
キティちゃんをデザインする。
前回のひびのこづえさんといい
こんな田舎のギャラリーにこんなものを持ってくるのは誰だろう?
という疑問が頭をかける。
針生一郎という美術評論家が館長をしているらしい。
この人、結構ビビットくるような人である。
怒りが創作のエネルギーへと
転化したような感じを受ける。
全国の美術館の事情に詳しいわけではないが
長野市やその周辺、美術関連の雑誌などから
得られる情報の限りでは
なかなか期待できるレベルのような気がする。